雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

 親と話しているとイライラするのは何故だろう。相手が自分を子供扱いするからかもしれないし、自身が持つ短所を親の中に見るからかもしれない。
 今朝も食べ物の好き嫌いひとつで口論になる。くだらない。
 といって「友達のような」親子ってやつも気味が悪いので、格別うらやましいとも思わないのだが。とかく家族は難しい。
 夫婦(恋人)にしても親子にしても、結局はお互い自我を持つ人間なわけで、当然自分の思い通りにはいかないのが原則なのだが、ついその基本原則を忘れてしまうから色々と問題を引き起こしてしまうのだろう。


 昼から墓参りに出かける。墓地周辺は流石に人出が多く、道路は渋滞していた。
 すると衝撃の映像が。目の前の対向車が、駐車しようとして(恐らくブレーキとアクセルを踏み間違えたのだろう)、墓地にすごいスピードで突っ込んだのだ。これには流石に驚いた。喩えが不謹慎だが、ドリフのコントを見ているようだった。ものすごい衝突音と共に粉々に崩れ落ちる墓石。南無。
 ということでさらに渋滞がひどくなる。暑いし、車は動かないし、墓参りなんてお盆以外にすりゃいいじゃんと思ったのだが、世間体がそれを許さないのだろうか。私の親戚も「隣の墓は立派な花をお供えしているなあ」とか「(ウチの墓はこんなに綺麗にしたのに)隣の墓は雑草だらけで花もない」とかよく話すからなあ。