- 作者: F.W.ニーチェ,Friedrich Wilhelm Nietzsche,手塚富雄
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2002/04/10
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- 作者: F.W.ニーチェ,Friedrich Wilhelm Nietzsche,手塚富雄
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6月はこの上下2冊しか読めませんでした。仕事なんか適当にすませて、もっと生活を充実させなければ・・・。
が、しかし、これは一度読んだだけでは余り良く分からない。訳が分からないのに圧倒されるのは何故か。読み終わった途端にまた最初の1ページ目から読み直したのは何故か。結局はこの人の考えが気に入った、というだけかもしれないが。
「これが生だったのか」「よし、それならばもう一度!」
大地に生きる人間は、神を殺し、善悪から自由になり、その肉体と共に、無限の瞬間を回帰して、超人を生むべく死んでいく。・・・と書いてみたところで何もまとまっていないし、大した意味はない。やはりこの本はこの言葉に尽きるのだ。「これが生だったのか。よし、それならばもう一度!」。私は孤独を怖れず、戦い続けなければいけないのだ。