雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

私は当然、自分が一番可愛い。
その可愛さの故に、人の痛みに鈍感になる。
自分を傷つけまいと、無意識に人を傷つける。
そしてそれはいつしか、きっと自分に戻ってくる。



他人に迷惑をかけずに生きることは、私には出来ない。
そして人を傷つけずに生きることも、多分出来ない。
ただ、そのことに自覚的でありたいとは思う。
人を殺すときは、その人の目を見て殺したいのだ。
そうじゃないと、罪に歯止めがかからないから。



身を捨ててこそ浮かむ瀬もあれ。
己を傷つける他者を赦し、
他者を傷つける己を赦し、
逃げず忘れず受け入れること。



そうしてようやく、私は出発点に立つことが出来るのだろう。