雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

己だけで溢れる器の小ささか

最近職に就いた、とある友人が苦しんでいる模様。
まあ、働き始めというのは何かと疲れる時期だよね。
人間関係の変化、己の生活の変化、場合によっては価値観の変化まで
余儀なくされるからね。その変化を楽しめるかどうかはさておき、疲れますわ。


しかし、より大きな問題なのは、私がいまだにその頃の悩みや苦しみ等から
開放されていないことだ。仕事は次から次へと降って湧いてくるし、職場での
付き合いも、どうもしっくりこない。この仕事を続けるべきかどうか、常に悩み
つつも、とりあえずなんとか続けてきたけれど、解決の糸口もつかめていない。


「慣れれば大丈夫」という言葉は、人に対する助言として頻繁に用いられているし
それなりに有効性は伺えるのだけれど、一体いつになったら慣れるのさ、ええ?
世界は変化し続けるのだから、私が何かに慣れた頃には新しいものが待ち構え
ているではないか。時が経てば慣れる、といっても、その「時」の長さはかなり
個人差がありそうだ。大体、適応能力が高い人間は鬱になどならないだろう。



働いて溜息、休日に焦燥。嗚呼。
友人(id:pha)がそんな生活を送らないように、との願いを込めて。
最近の日記を見るに、心の波がちと激しいようで、少し心配です。