最近、知人の就職が次々と決まる。
おめでとう、就活お疲れ様。祝福するよ。
同時に、今後の素晴らしくも苦楽溢れる未来を生きる貴方を、心より応援します。
不況の真っ只中に就職して、先行きの暗い日本社会で生きる。
このことを、あなた方はもう選んでしまったのだ。
労働者人生が、まもなく始まる。
我々は、仕事をしなくては生きていけない。
その意味では当然、職が無いより有るほうが良い。
しかし、貴方達はもう、そのような段階を過ぎてしまった。
もう、職はあるのだ。
いずれ失うかもしれないという可能性は否定しないけれど、現実的には
失わない可能性のほうが高い。これからは、職に就いている労働者として
今後いかに生きるかを模索しなければならないのだ。
これは私もまだ確立出来ておらず、偉そうなことは全く言えない。
ただ、私もあなたも、マラソンのスタートラインを踏んでしまったのだ。
気楽で憂鬱な、安定的で波乱万丈な労働者人生を進むのだ。
だから、内定取得日は、そう単純には喜べない。
それでもね、やっぱり、おめでとう!