雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

自己分析

生と死、創造と維持と破壊

一日一日を人生最後の日として生きよう。いずれその日が本当にやってくる。 (スティーヴ・ジョブズ) 実際、人間の一生は、生き死にの繰り返しの積み重ねと言える。例えば朝の目覚めは生を授かることに似ており、また夜に就寝することは死ぬことに喩えられ…

一期一会の教え

最近はのんびりした日常を送ることが多い。ごろごろしたり、服を買いに行ったり、Wiiに熱中したり、料理を作ったり、映画を観たり、昼寝をしたり。おそらく、そうしたゆったりした日常こそ、私は最も大切にしているのだろう。旅行は行けるときに行くべきだし…

初対面同士の会合、または視野の狭さによって自分を追い込むことの愚かさについて

初対面の人と会うのは緊張する。「嫌われたくないな」などと考えると余計にプレッシャーがかかり、ますます緊張してしまう。それが大切な会合であればなおさらのこと。 緊張は視野を狭くし、かつ視野が狭いと緊張してしまう。大抵は相手も緊張(もしくは不安…

利根川の至言が身に染みる

不注意でやや手痛い失敗をする。原因は2つ。ひとつは非現実的な過信。「まあ、大丈夫だろう」という根拠の無い妄想と、冷徹な現実とを混同してしまっていたということ。もうひとつは他人への勝手な期待。自分がすべきことを、他人に期待したこと自体が間違…

Here, you are all equally worthless!

休日出勤で遅くなり、イライラしながら帰る。無能な上司に苛立ちは募る一方だ。長時間仕事をし続けて疲弊すると、なんだか頑張っている自分が偉くなったかのような錯覚に陥るもので。とりあえずお腹も空いていたので、夜遅くまで営業していたラーメン屋にぶ…

自傷行為

少し寒い帰り道、疲れとストレスでイライラしていると、急にお酒が飲みたくなった。それもビールや日本酒ではなくて、例えばウィスキーをストレートで。強いアルコールで喉が焼け付く感じが欲しかったのだ。何故そんなことを思ったのだろう、と考えてみて気…

我慢(「我慢」を「謙虚」に変えても、大体は同じ)

我慢というものが、他との衝突から自分を守る為に自分を押し殺すことを指すのであれば、おそらく我慢などしない方が良いのだろう。 我を通す勇気を持たず、他人とぶつかったり、嫌われたり、もしくはやり込められるかもしれないという怖れに負けた結果として…

気が滅入る

原因不明で、気分が優れないし体調も悪い。夏の夜は涼しくて、明るい月を見ながら散歩してみたら、少し楽になった気がする。前から分かっていたことではあるけれど、座りっぱなしでモニターとだけ向かい合うのは心身に良くないなあ。

固定観念

「最近の若い男性の中で、ロングスカートが流行しているらしい」と聞くと違和感を覚えたくせに、「ロングスカート」を「袴」に変えただけで、むしろ好印象を抱いてしまった。なんとまあ適当なものだ。

深呼吸失敗

深く呼吸をすると、心が休まる。これは、身体と心が相互に作用することの証。しかし、これも逆からみれば、心が病んでいると身体に影響が出てくるということでもあるわけで。今日はそんなことを実感した。 あまりにストレスを抱えていると、リラックスするた…

ミスの処理

一番大切なのは、自らの過ちを認めることだ。何度と無く自分に言い聞かせているのだが、どうしてもこれが習慣になってくれないので改めて書く。理屈では理解したつもりでも、実行するのは感情的に難しいのだろうか。 自らの過誤を客観的に分析し、影響の度合…

心を揺さぶられる

年をとり、感受性はきっと鈍くなっているだろうが、自分の感情をコントロールする能力はなかなかついてくれないもので。今日もみっともないほどに動揺してしまった。どれだけ揺さぶられても根はじっくりと動かない、そんな大人になりたったのだが。世の中が…

不安

元々、私は不安に弱い。春は期待と不安が入り混じる季節だが、ちょっとでもバランスを崩すと、一気に穴に落ち込んでしまう。最終的には自分で乗り切るしかないものだし、そうであれば問題解決へ向けて取り組む以外に悩むことすら無駄に思えるのだけれども、…

逆境

春だからか、クレーム案件が増えている。辛く苦しいとき、投げ出したくなるとき、心が折れそうになるとき、そういう逆境のときこそ自分の強さが試される。周囲に左右されず、怒りや恨みを抱え込まず、自らのなすべきことをただ淡々と続けられるようにならな…

取るに足らないこと

過去を振り返って気付くこと。それは、当時は大問題に思えたことも後から振り返れば、そのほとんどがどうでも良いことだったということ。さて、ここから得られる教訓は何か。 今抱えている悩みも、本当はそれほどくよくよするほどに価値のあるものではないだ…

感情疲労

身体を酷使すると疲れる。暗記や思考による頭脳の酷使も同じことだ。そしてそれは、感情においても同じことが言えるのかもしれない。分かり易い例で言えば、思いっきり泣くと、心が疲れて眠くなる。負の感情だけでなく、それが正の、つまり喜びや嬉しさ等で…

夢における自殺未遂

死にそうになる夢を観たときの目覚めは、恐怖と安堵感で朝からヘトヘトだ。 私は数日後に死ぬ*1ことを決意して、安楽死専門の業者に連絡をとり、日程確認を終えて自らの人生に幕引きをする準備を淡々としていた。それと告げることはなく、家族に会いに行き、…

仕事始めと新年会

朝から電車で人身事故があり、交通麻痺状態に陥っていた。自殺だろうか。もしもそうならば、迷惑な話だなどとは思わない。心から同情する。今日は死んでも仕方が無い日だとさえ思う。職が無いことを嘆くニュースが最近は多いようだが、働くのもまた辛い。 仕…

会話

自己の不安は、他者への不信を招く傾向にある。行き着くところ、コミュニケーションの支障となり、他者との接触が億劫になる。 何かを話していることは事実だとしても、何も通じていないような気がしてならない。言葉を費やしても空転するばかりで。他人の気…

無駄

「無駄なことをしない」という思想は魅力的だが、それと対立する「結果的に無駄に思えるものも意味ある大切な何かを生み出すためには必要なものであった*1」という考えも正しく思える。例えば最初から名文は書けないわけで、推敲する中で無駄が削られていく…

矛盾する人格

気分屋とかそういうことではなく、近い過去を振り返ってみれば、一貫性に欠ける思考や行動を選択していた自分に気付く。ただ、自分の人格に相矛盾する側面があるとしても、それ自体は可でも不可でもないのだと思う。ひとりの人間の中にはいくつもの側面が存…

冬は精神の健康に良くない。

気温の低さや日照時間の短さは心身ともに堪えるなあ。やや鬱気味な気がして、怖い。

他者理解

安易に分かった気になることこそが一番怖い。他人のことなど分かるわけが無い、ということこそが原則であり、分からないことを分かったと勘違いして、その結果思考停止状態に陥ってしまうからだ。頑張って理解しようとしつつも、心のどこかで「やっぱり分か…

自律と依存

自律は依存と相反する概念ではあるが、完全なる孤独という条件で生きるわけにもいかない以上、両者は常に心のうちに存在し続ける。おそらく、どちらかを排除しようとすればするほど、バランスがとれなくなってしまうのだろう。

日常から切り離された視点からの疑問

昨日や明日など、現在からの時間的距離が短い時のことを考える場合は、現在と比較する方法で考える。しかし、遠い過去や遠い未来のことを考える場合は、ゼロベースで考えてしまうことがほとんどだ。まるで、それらの時間が現在と繋がっていないものであるか…

LIFE IS GOING ON.

終わりながら始まりながら、物語は続く。色んなことがありましたが、矛盾を抱えつつも、私はもうしばらく生きていくでしょう。

月夜

今夜は月がやけに綺麗だった。馬鹿な人に振り回されたり、仕事に追われてイライラしたり、色々嫌なことも多いけれど、たまには良いこともあるようだ。報われないな、と思うことの方が何倍も多いけれど、たまには認めてくれることもある。正負のバランスが取…

信じなければ良い、という話

信じるべきでない相手を信じて、結果が想像していた事態と違ってしまったからといって「裏切られた」と恨むのは筋違い。皆、自分の都合で人生を送っているのだから、私の都合の良いように想定すること自体が間違いなわけで。交渉を経た結果の契約が守られる…

気が遠くなるほど長い一瞬

主観的に言えば、世界は一瞬で大きく変わる、あっけないほどに。ただ、その一瞬は永遠に続く。もしも本当に世界が変わったのであれば。もちろん、望みどおりには変わってくれないものだが、それは因果というものだろう。

愚痴と教訓

呆れたし疲れた。とても空しい。 無責任な立場にある人は気楽に馬鹿な発言をする 権威と立場を利用した自己主張に夢中な人もいる 現実を見ずに理念だけで物事を語る人の罪は重い 叩きやすい相手を叩くことで思考停止する人は多い 自己の無知を認めず、他人の…