少し寒い帰り道、疲れとストレスでイライラしていると、急にお酒が飲みたくなった。それもビールや日本酒ではなくて、例えばウィスキーをストレートで。強いアルコールで喉が焼け付く感じが欲しかったのだ。何故そんなことを思ったのだろう、と考えてみて気…

秋刀魚を食べたり、鍋をしたり、山並みが赤く色づき始めたりと、もうすっかり秋なんだなあ。季節性鬱では無いと思うけれど、人からメールや電話があるとやたら嬉しく感じてしまうのは、やはり秋だからかもしれない。そんなに日常で寂しがっているわけでもな…

http://geijutsuhiroba.com/museum/exhibition/kinki/2009jyakucyu-wonder-miho.php 昨年末の発見時に新聞等で大々的に取り上げられていた、伊藤若冲の「象と鯨図屏風」が展示されるということで、これは見に行かなくてはと開館時に合わせて出かけたところ、…

ユニクロで服を購入。いつも、色々迷った挙句にシンプルなものばかり買ってしまうのだが、この「+J」コーナーはシンプルなものばかりだったので気が楽だった。 ストレッチハーフジップパーカ \3,990 スリムフィットピンＯＸシャツ \3,990 スリムフィットスト…

東京駅はあまり好きになれないが、品川駅はとても好きだ。便利さ故か新しさか、それともこじんまりしているからだろうか。 帰りの車内、エキュートの豆狸で購入した稲荷寿司を食べている私の周囲は、まるで居酒屋のようだ。隣の男性二人組に至っては、フルボ…

8.5%。すっかり身体が鈍ってしまった。食事と睡眠と運動、いずれも破綻状態にあるので、少しずつ改善していかなくては。ということで、仕事帰りに久々にジムへ寄り、ヨガのレッスンを受けてきた。心地よい疲れ。

2時間弱で行くことの出来る御伽噺の世界。田畑の仕事に精を出す住人の方々の、永年のご苦労の賜物である。茅葺屋根の家は風通しが良く、夜は周囲一体が完全な暗闇。安らかな気持ちで眠った翌朝の景色は、大変に美しかった。

我慢というものが、他との衝突から自分を守る為に自分を押し殺すことを指すのであれば、おそらく我慢などしない方が良いのだろう。 我を通す勇気を持たず、他人とぶつかったり、嫌われたり、もしくはやり込められるかもしれないという怖れに負けた結果として…

今日が最終回だったので、なんとなく、初めて見た。最終回だけ見たところで仕方が無いのだが、オープニングがとても良かった。写真がどれも、本当に綺麗だったのだ。動きがあって表情が豊かで、立体的で生き生きとしていて、ポートレイトはかくあるべし、と…

ビクトル・エリセ DVD-BOX - 挑戦／ミツバチのささやき／エル・スール出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2008/12/26メディア: DVD購入: 26人 クリック: 374回この商品を含むブログ (83件) を見る 淡々と、しかし深みのある視点で、子供の世界をリアルに…

マンネリとかお約束とかいう次元を超えて、車田正美*1は、最早これはひとつの伝統芸能なのだろう。 *1:代表的な類似例としては、高橋陽一。

美山に行って来た。ただ、今回の写真は、行く途中で寄った高山寺のもの。静かな境内から、ぼんやりと何かを見るともなしに眺めるのが好き。

夜にもなれば、半袖では肌寒い。もうすっかり秋なのだな、と思いながら運転していると、Michael Jacksonの「smile」が流れてきた。この曲とても好きなんだ、と私が言うと、聞き終わった後で彼女が「この曲を聴いていると、星が見えてくるような気がする。」…

今回のケースは、今日が独り暮らし初日であることに特徴がある。荷物もろくになく、だだっ広い部屋にベッドがひとつあるばかり。白い壁がやけに綺麗で、あまりにすっきりとしている部屋の様子からは生活感が全く感じられず、まるで映画撮影のために作られた…

やる気もでなけりゃ体力も無い。どうしたものかとごろごろしていたが、ふと突然コーラが飲みたくなり、すぐに買ってきて一気に飲んだら、滅入っていた気分がふっ飛んだ。相変わらずやる気もでなけりゃ体力も無いけれど。無意味にハイな気分だ。

友人と食事をした後、家に行く。部屋の中央には茶箱を２つ並べてテーブル代わりに、部屋の隅には使い易そうな読書用の机と椅子、そして大量の漫画とCDとレコードが壁一面に並ぶ様は圧巻であった。私よりよほどちゃんと生活が出来ている様で、大したものだと…

大衆教育社会のゆくえ―学歴主義と平等神話の戦後史 (中公新書)作者: 苅谷剛彦出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1995/06/24メディア: 新書購入: 4人 クリック: 109回この商品を含むブログ (70件) を見る教育改革の幻想 (ちくま新書)作者: 苅谷剛彦出版社/…

原因不明で、気分が優れないし体調も悪い。夏の夜は涼しくて、明るい月を見ながら散歩してみたら、少し楽になった気がする。前から分かっていたことではあるけれど、座りっぱなしでモニターとだけ向かい合うのは心身に良くないなあ。

7.8％。体型に変化無し。良かった。久々にヨガのレッスンを受ける。バランスのポーズがカチッとはまり、先生に誉められたことが嬉しい。 仕事の後で、また整体院に行く。散歩・筋トレ・ストレッチを２ヶ月続ければ身体も変わってきますよ、とのこと。意志の…

整体師さんから、整体後はしばらく違和感があると思うけれど、自分の身体と向かい合って、しっかり声を聞いてあげてくださいね、と言われていたのだが、実際この一週間は腰と背中の違和感に悩まされ続けている。コリとは異なる感覚だし、鈍痛とも何となく違…

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)作者: 湯浅誠出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/04/22メディア: 新書購入: 45人 クリック: 434回この商品を含むブログ (217件) を見る子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書)作者: 阿部彩出版社/メ…

最近の運動不足のせいか、首、肩、腰の痛みが酷く、整体院に行って来た。おかげで、今は身体が非常に軽い。１時間ほどかけて、コリをほぐし、歪みを整えてもらいながら、身体について様々な話を聞かせてもらった。基本的には、身体を動かすことが最高の予防…

たまにはこんなお気楽なファンタジーも悪くない（映画の背景は決してお気楽ではないが）。あと、ソ連製の車はタフで素晴らしい。

新名神高速道路亀山ICで降りて国道1号線に乗ると、すぐに関に着いた。関宿は東海道47番目の宿場で、古い町並みが残されていることから、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。数百年前の日本人が見た景色と、おそらくほとんど変わらない風景がそこに…

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画家と庭師とカンパーニュ [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2009/06/03メディア: DVD購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (27件) を見る

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人も組織も国も、なかなか簡単には変わらないものだなと、『失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)*1』を思い出しながら観ていた。あと、番組終了時の制作側コメントは蛇足だと思う。 *1:http://d.hatena.ne.jp/irota/20061216#p1

観にいこうと思っていた映画「人生に乾杯！」が満席だった。夏休みはどこも人で一杯だな。ということで急遽予定変更、細見美術館へ行く。伊藤若冲の描く鶏の素晴らしさを力説した後で、館内のレストランで早めのランチ。建物自体がお洒落な、良い美術館であ…

HP:http://kyotocf.com/index.html 京都の暮らし*1を追い続けてきた地元雑誌、「京都CF!」（クラブフェイム）が休刊してしまうそうだ。独自の視点を保ち、地元への愛情を感じる良い雑誌だったのだが。ネットとの競合と不景気からの広告料削減か、やはり雑誌…