雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

 

 

原田ひ香著。誰かの書評を見て、長いタイトルだなと思いながら手に取ってみたが、特に感想なし。登場人物があまりに自己中心過ぎる(相手のことを慮ることの少なさ)ところに引いてしまった。

世界のシェー

 

 

平沼 正弘著。世界中をまわり、現地の人に「シェー」のポーズをとってもらう、ただそれだけの写真集。ばかばかしい、のかもしれないが、にもかかわらずこの感動は一体何なのだろう。赤塚不二夫の天才ぶりをほめたたえるべきか。「シェー」のポーズをとるときは、どんな国でも、どんな人でも自然と笑みがこぼれてしまう。これでいいのだ。

目でみることば

 

 

「阿漕な商売」とか「折り紙つき」とか、日常の言葉として使っているものの、その語源を知ってみるとなかなかに新鮮だった。とはいえ、本書は語源辞典ではなく写真集。「灯台もと暗し」など、考え抜かれた構図が素晴らしい。

私の「青盤」を作ってみる

irota.hatenablog.com

 

続いて、青盤。収録アルバムは「Revolver」、「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」、「The Beatles (WHITE ALBUM)」、「Yellow Submarine」、「Abbey Road」、「Let It Be」、「Past Masters Vol.2」から。なお、今回も曲順は自分の好みで並び替えており、必ずしも時系列(発売順)ではない。

 

  1. Taxman
  2. I'm Only Sleeping
  3. Got To Get You Into My Life
  4. Hey Bulldog
  5. Lady Madonna
  6. Hey Jude
  7. Back In The U.S.S.R.
  8. Ob-La-Di, Ob-La-Da
  9. Martha My Dear
  10. Birthday
  11. Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey
  12. Good Morning Good Morning
  13. The Fool On The Hill
  14. Hello Goodbye
  15. Strawberry Fields Forever
  16. Penny Lane
  17. All You Need Is Love
  18. Across The Universe*1
  19. Come Together
  20. Something
  21. Oh! Darling
  22. Let It Be*2
  23. Golden Slumbers
  24. Carry That Weight
  25. The End

 

以上、25曲で80分以内。有名かとか売れたかは関係なく、私の好みで集めたもの。ビートルズは後期の方が好みが別れるのではないかと思われる。

*1:バードバージョン

*2:single version

黒牢城

 

 

 米澤穂信著。有岡城を舞台に、荒木村重黒田官兵衛が対話で繰り広げる戦国ミステリー。直木賞受賞ということで読んでみたが・・・、ちょっと籠城の展開と各事件との組み合わせに無理があるような。まあ、本作品の評価はともかくとして、官兵衛は一年近くも牢に閉じ込められて良く生き続けられたものだと改めて驚いてしまった。

5月は忙しかった・・・。ようやく一山越えたので、昨日は打ち上げ。久々の飲み会は大変楽しかった。今晩は子どもと近所の小川に散歩がてら蛍を探しに行く。運よく数匹のホタルを発見。ふんわり飛ぶ姿が可愛らしかった。