瀬戸内海の島々に行ってきたので記録用メモ。
- 淡路島は子供連れの家族旅行に最適。国営明石海峡公園はさすがに充実しているし、兵庫県立淡路島公園も無料で十分に楽しめる。動物と触れ合える施設も多いし、食べ物も美味しい。さらに夏は海水浴、冬は温泉も楽しめるのだから楽園だ。今回は北淡部分だけだったが、次回は洲本や南淡路にも行ってみたい。
- 淡路島の観光施設はすべて阪神淡路大震災からの復興支援事業かと思っていたが、明石海峡や国営公園などは地震の前から計画されていた事業だったのか。よくぞ苦難を乗り越えて、完成に至ったものだ。すごい。
- 淡路島SA(下り)の観覧車は、高速道路利用者のみ利用できるようだ。高速を降りてから、子供が乗りたいというので色々調べてみたが、無理だった。そういう声が寄せられることも多いからか、「淡路ICから乗車しても、観覧車のある淡路SAには行けません」という表示があった(ガイドブックにも書いてある)。・・・そんな注意書きを出すより、そもそも客のニーズがあるなら、観覧車までの道を作ったほうが良いのにな。
- 豊島(てしま)も楽しかった。ちょうどよい大きさの島で、バスを利用しながら、集落を歩く。瀬戸内国際芸術祭の期間中は人が多いのが難点だが、作品を楽しみつつ*1、のんびりと穏やかな海を眺めながら散歩するのは大変に気持ちいい。
- 豊島美術館は素晴らしかった。白一色のドーム、空と緑を切り取る「窓」、地面を動き続ける水、そして静寂。ここでしか感じ取れない空間があった。来場者は、そこで何かを感じる。仮に何も感じないとしても、自分自身と出会うだろう。座禅を組み、瞑想するときの感じと似ている。入場料1500円は高すぎると思うけれども。
- 小豆島の滞在時間は短かったが、マルキン醤油記念館で購入できる醤油ソフトクリームと醤油ドーナツは大変に美味しかった。また、福田港で購入した穴子弁当も美味しかった。
- 小豆島から姫路まで、フェリーを利用した。車1台で1万円近くかかったのは痛い出費だったが、初めて船に乗った長男はとても楽しかったようだ。こちらもごろごろのんびりできて楽だったし。昔と比べて、船内も綺麗になったなあ。
*1:意味がよく分からないものも多かったが。