雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

2015年の省察と、2016年の指針

 昨年も、終わってみればあっという間の一年間だった。健康面では、昨年に肺炎にかかり、併せて肋骨の骨折に苦しんだのが最大の事件であり、今年こそは健康な一年にしたいところ。運動不足による体力低下は加齢に伴い危機的な状況となってきており、挽回を図りたい。ズボンも少しきつくなってきた気が・・・。

 

 また、伯母が亡くなったことで、世の中の無常を改めて感じた一年でもあった。諸行無常。皆いつかは死んでしまう運命にある。

 

 そうした中にあって我が子は皆の希望であり、彼の成長ぶりに励まされることも多かった。着替えやトイレなど、身の回りのことが自分でできるようになってきたし、ますます賢くなっているので子供だましが通じなくなってきた。4月から保育園が変わって、ストレスをかけてしまったのは申し訳なかったが、新しい環境に対応しようとがんばってくれた。福井に旅行できたのは良い思い出。まだまだ幼い面もあるけれど、尊重すべき人格をもつ一人の人間として接するべきなのだろう。「どならない子育て」の内容を思い返して、今年は怒鳴る回数を減らしたいところ。

 

 相変わらず仕事はイマイチで、くすぶり続けているものの、家族と過ごす時間がしっかりとれているのは喜ぶべきことか。自分と社会の接点が、この歳になっても分からないということは恥ずかしいことだ。家庭における自分の役割は理解しているし、実践できているのだけれども。目の前の人達を大事にすることは、もちろん何よりも大切なことなわけで。

 

 昨年は庭が完成し、家庭菜園も楽しめるようになり、(引越から一年が経過して)ようやく新居完成といったところか。

 

 続いて昨年鑑賞した作品の上位3点。書籍では、「犬の力」、「プロフェッショナルの条件」、「ワイルド・ソウル」。次点は「sunny」または「かくかくしかじか 」か。「犬の力」の衝撃は圧倒的であり、「フランキー・マシーンの冬」も併せると、ドン・ウィンズロウを読めて幸せな一年だったと総括できるのだろう。

 

 映画は、2014年よりも少しだけ鑑賞作品数が増えた。上位3点は、「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」、「 最強のふたり 」、「グランド・ブダペスト・ホテル」。次点は「チョコレートドーナツ」。