雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

不要な情報をシャットアウトする必要性

 世界はあまりにも広過ぎて、一個の人間が把握できる容量をはるかに超えている。自分にできることは何か、自分がすべきことは何なのかを常に意識して、そのことを精一杯しているならば、それ以外のどうでも良いことについて割く時間は無いはずだ。どうでも良いことに対して、「どうでも良い」と見切りをつけることは、とても大切なことだと思う。自戒の念を込めて。


 アンテナを広く張ることと、野次馬根性に飲まれることは決して同じではない。自分が一体どのように世界と向き合いたいのか、という人生に対する姿勢がまずあるべきで(少なくともそうした姿勢を模索する心構えがあるべきで)、その上で知見を広げるために知識や情報を得るという順序でなければならない。