雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

トッツィー

 シドニー・ポラック監督。筋書きもテンポも演技も良い。もちろん、設定に無理があるので、最終的には破綻するし、その後もどうなるかはある程度予測がつくけれども、最後まで見入ってしまう。というか、この映画、最後がとても良いのだ。ヒロイン、そしてヒロインの父との和解の場面は秀逸で、ついニヤニヤしてしまう。


 まるで人造的な二重人格主人公を完璧に演じきったダスティン・ホフマンは流石だなあ。