雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

自傷行為

 少し寒い帰り道、疲れとストレスでイライラしていると、急にお酒が飲みたくなった。それもビールや日本酒ではなくて、例えばウィスキーをストレートで。強いアルコールで喉が焼け付く感じが欲しかったのだ。何故そんなことを思ったのだろう、と考えてみて気付いたのは、自分がストレス発散のために自傷行為を求めているのではないか、ということ。強いアルコールを一気に流し込めば、喉にも胃にも肝臓にも負担をかけるし、壁を思いっきり殴れば手が痛いだろう。そんなことは分かっているのに、自身を傷付ける行為がストレス発散の手段とみなされている私の思考回路を不思議に思う。


 ストレスが溜まると攻撃性が増す。破壊欲求が内に向けば、ストレス発散としての自傷行為になる。しかし一体何故、自らを攻撃の対象としてしまうのだろうか。そこが良く分からない。