もう1ヶ月も経ってしまったが、岡山旅行へ出かけたのだった。忘れてしまう前にメモ。というわけで前編。まずは美観地区で有名な倉敷へ。歴史的な建造物群を活かして、この地域ならではの街並みが整備されており、美術館や博物館、喫茶店や民宿に土産物屋が狭いエリアに密集している。テーマパーク的、という批判もあるかもしれないが、観光客にとってはそれでも十分に楽しめるところであった。
どこでも歩いていける距離で結ばれており、1日あれば十分に廻れてしまう。阿智神社から見る夕暮れや、夜の倉敷川沿いライトアップもなかなか風情があって良かった。運悪く、民俗博物館が休館中だったことだけが残念だった。
強いて最も気に入ったところを挙げるならば、やはり大原美術館ということになるだろうか。「丸窓」と「アルプスの真昼*1」の印象があまりにも強すぎて。