雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

串カツ@新世界

 旧友との再会が大阪で実現するとは思わなかった。数年ぶりに会ったにもかかわらず、どうでも良いような話を自然に出来てしまうところが子供の頃からの友達の特徴と言えるのかもしれない。串カツの山を平らげながら、牛のように記憶を反芻して、あっという間に時が過ぎた。


 それにしても大阪は街ごとのギャップが激しいところだ。いまやすっかり観光地化してしまった新世界だが、一筋超えると観光客も寄り付かないような、重苦しい生活の場としてのまちが現われる。さらに電車に乗って5分もすればなんばの街に着くのだが、その小奇麗さと華やかさに違和感を覚えてしまうほどだ。