雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」リゾート再生請負人 星野佳路


 ツタヤでこういう番組までレンタルしていることに驚いた。人に命令して動かすのではなく、社員に自主的に動いてもらう仕組みを追求する経営者。口癖は「どうですか?」「どう思います?」であったり、社長室を無くしたり、ピラミッド型の組織をフラット化したりと、奇抜な点に注目してしまいがちだが、そうした表面的な部分よりも、この人の底にある生き方や考え方に感動を覚えた。こんな経営者もいるんだな。たった1時間のドキュメント番組で観ただけの感想だが。


 経営者として「共感できるビジョン」を示し、社員全体において「コンセプトの共有」を絶対の基盤として、個々のモチベーションの維持向上のために何が必要かを追い求め続けて自主的な改善を積み重ねて、お客さんに喜んでもらい、そしてそれを働く喜びとして更なる動機付けとする。・・・当たり前のことほど実践するのは難しいわけで。