雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

NY旅行総括

  • ニューヨークはとても魅力的な街であり、1週間でも足りないくらいであった。また行きたい。
  • 一方で、自己決定および責任、フレンドリーなサービスという概念、多様性を核にした都市の磁力等、勉強になる旅でもあった。
  • この旅行のためにデジタルカメラを購入した*1。旅行中はたくさん撮影したと思っていたが、帰国して振り返ってみると「これしか写してなかったのか」と感じる。旅行時は多少の興奮または緊張状態にあるし、撮影が絶好のポイントのみに限られたりしがちだが、素人カメラマンにとって唯一のコツは「数をたくさんとること」である*2例えば「1日100枚」のように撮影ノルマを固定して、あまり気構えずに気軽に(無意識に?)どんどん撮る方が結果的には上手くいくと思う。

  • 今回もガイドブックはロンリープラネットだった。いつもと変わらず、写真は少なく、記事分量はとても多い。しかも辛口批評。素晴らしい。ただ、ニューヨークは変化が早いので、飲食店などは移転したり潰れてしまっていたりすることもしばしば。

ロンリープラネットの自由旅行シティガイド「ニューヨークシティ」

ロンリープラネットの自由旅行シティガイド「ニューヨークシティ」

  • 総費用は、移動費用、宿泊および飲食代、娯楽関係および土産等、全てあわせて約300,000円。半分以上を航空券が占め、158,000円*3。もっと早めに計画していれば自由度が増えて、かつ節約できていたのだろうな、と思うことは多い。
  • 他に役にたったのは、NHKテレビ英会話「体験!ニューヨーカーの会話術」。英会話ももちろんだが、街についての情報が盛りだくさんで、旅行計画を立てるときにそのまま参考にしたことも多かった(特にブルックリンプロムナードからのマンハッタンの眺め)。講師の浅田浩志さん、Chris Dourosさん、金井紗智子さんに一視聴者としてお世話になりました。楽しかったです。ありがとうございます。
  • 一人旅にはメリットもあるが、デメリットもある。旅行の目的や旅行先によっては誰かと一緒に旅行した方が良い場合もあるだろう。

*1:富士フィルムFINEPIX:f100fd。手ブレ補正、400%のダイナミックレンジ(明暗差に対応)、自動撮影モード等、賢い機能が満載で私の拙い撮影能力を補ってくれたのは有難かった。

*2:打率が低いのだからたくさん打席に立つしかないわけで。旅行中に撮影するときの気分と、帰国してからその写真を見るときの気分は異なるものだ。

*3:諸税込み。燃油サーチャージ56,000円は高い。なおアメリカン航空を利用。可も不可もなく、接客態度はなかなかフレンドリーだったと思う。