雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

素晴らしき日

 
 離婚経験子持ち同士のラブコメ。ということで常にドラマの中心には子供がいる。親であり、かつ男(女)であるということは、それはもう大変なことなのだろう。


 オープニング、NYの美しい夜景とテーマ曲の"one fine day"が合っていて、とても良かった。カメラワークも完璧。


 劇中、ジョージ・クルーニーがぐずる娘に対して語りかけるシーンが印象深い。自分の問題がどれだけ重要なものだとしても、他人はそれを共有できないわけで、これは親子関係でも同じこと。相手(娘)の立場に身を置いて、一緒に解決法を考えようとするお父さんは素敵だ。まあ、仕事で窮地にいるときにそんなことが本当に出来るかと言えば、実際には至難の業だろうけれど。