地域性、歴史性を基盤にしたデザインを大切にする、という発想に心から賛同。「一生モノ」は、きっと機能的で、丈夫で、シンプルなデザインだろう。おそらく購入時には高価だと感じるけれど、買って後悔することは無いと思う。私はより良き消費者になりたい。
以下、ナガオカケンメイ氏の発言からメモ。
- 長く使われているものはデザイン的に優れていることの証でもある。
- 歴史があるということは、何か意味(重要性)があるということ。
- 「良き生活者」の視点でデザインされているか(自分が欲しいと思えるか)。
- デザインは、「ほんのちょっとだけ」で良い。無駄な装飾は極力排する。
- LONG LIFE DESIGNという発想の復活。長く使い続けられることは素敵だ。
- 大量生産・消費・廃棄より、「捨てることを前提としない発想」を。