雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

休日とアルコール

 サントリー山崎蒸留所へ工場見学に行って来た。緑に囲まれた、広々とした敷地に様々な花が咲いており、レンガ調の蒸留所を眺めるだけでも絵になる景色である。施設の中に入ると、昔の広告や製品が展示されており、お土産コーナーも充実している。製造過程の見学60分コースに参加して、最後に山崎12年と白州12年の試飲をさせてもらう。飲み比べしたところ、香も味も「山崎12年」の方が好みだと友人とは意見が一致する。水割り、ソーダ割り、ロックと、軽く酔ってしまうぐらいに飲み続ける。マーケティングとはいえ、無料なのがすごい。自分の誕生年よりも古い樽が寝かされていたのが印象的だった。


 その後、アサヒビール大山崎山荘美術館へ出かけ、特に何をするでもなく、景色を眺めてぼんやりする。展示内容よりも景色こそが売りの美術展だな。祝日だったがそれほど混雑はしておらず、のんびりできたのは幸いであった。天気が良かったのも有難いことで。


 そのまま飲み会へ突入。連休初日を祝って、痛飲する。本や映画について、飲食店が生き残り続けることの大変さについて、キャバクラとホストクラブとゲイバーについてなどを話した気がするが、後半はさっぱり記憶に無い。楽しかったけれど、確実に二日酔いコース。予算をはるかにオーバーして飲んでしまった。