雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

新潟中越沖地震

 ここ数年、日本海地方はどうにも災害が多い。住民の方は傷つき、様々なものを失い、不安で過ごしていることと思う。梅雨の豪雨で九州地方が被害にあい、台風で太平洋側が被害にあい、地震で日本海側に被害が出た。どこに住んでも災害の危険からは逃げ出せない、それが私達が住んでいる日本という国の宿命なのだろうと思う。


 防災に努め、財産(特に不動産)の保有はリスクの分散を行い、助け会える仲間を持ち、困った人へ助けの手を差し伸べる、これは必ずしも個人の課題ではなく、国家の課題でもあるのだろう*1。助け合いといっても、私がすることといえば、せいぜいささやかな寄付をすることくらいなのだが。

*1:先日も英会話の先生に聞かれたのだが、アメリカ人から見ると東京一極集中は不思議なようで、危ないのではないかとか、地方の文化や歴史を誰が守るんだとかの質問を受けた。そんな日本語でも上手に答えられない質問をされても困るのだが。