雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

バックパッカーサラリーマン

 今夜泊めてもらう予定の友人から、「悪いけど自分でホテル見つけて泊まってくれ」との連絡がきた。現在時刻0時53分。うぉい。24時間後に自分がどこで寝ているのか分からない状況です。ホテルを検索しても、ほとんどが満室の表示。これはおそらく客が埋まっているわけではなく、予約の受け入れを終了している、ということだろう。さあ、どうしたものか。暖冬とはいえ、この時期に野宿はつらい。今夜一晩泊めていただけませんかと一軒一軒回ってみようか。この御恩は一生忘れません。赤子を釣鐘に入れて背負いましょう。


(19:55追記)今夜の宿は「バジェットイン掛川@静岡県」に決まりました。ここが駄目なら、一泊16800円のホテルに泊まるしかなかった。高いよ。


(27:00追記)結局友人と会えたのは24:00。「仕事が忙しいのにわざわざありがとう。まあ、元気な姿が見れてよかったよ、あ、これお土産。んじゃ、明日もお互い仕事だし・・・またの機会にな」と言おうとしたら、友人が「2時までやってる旨い台湾料理の店が浜松にあるから行こうぜ」と。それはギャグで言っているのか!?
 ・・・んで、彼の車で深夜のドライブ。店員が片言の日本語で対応してくれる。車があるからお酒も頼めないし、深夜だから点心でも頼もうかと思ったが、友人は「ここ、炒め物が旨いんだよ」と、豚肉のピーナッツ炒め、野菜のXO醤炒め、台湾風焼きそば、海鮮ピリ辛鍋を頼む。食えんのかよ。俺はもう眠いんだぞ。・・・ところが来た料理がかなり美味しくて、会話もえらく盛り上がり、なんだかんだで私も結構箸が進み、そして友人は怒涛の勢いで食べるし、結局完食してしまった。
 その後ホテルまで送ってもらい(運転中隣でずっと寝てしまったな。ごめんよ)、別れたのは3時。相変わらずタフなやつだ。私は疲労と眠気でふらふらだったが、本当に楽しかったし、友達ってものは有難いものだなあ、と感謝していた。