雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

時間の使い方が下手なので、どうもやりたいことが出来ていない。じっくり日記を書くことも出来ないので、忘れないうちにメモしておくに止めよう。

→数年来の夢が実現した。比叡山の上からは、大津と京都が同時に見渡せる。県境だから当たり前なのだけれど、その二都市の近さに驚く。千年も昔から多くの僧が通ってきた道を現代人の私が歩けることは、「大いなる歴史」を実感できて素晴らしいことだ。

  • 祖母の白寿祝

→親族が皆集まって、本当に良いお祝いだった。スピーチでは、なんだかもう号泣してしまって、感謝の言葉以外は自分でも何を言ったか覚えていない。後日、お礼状が来て、開けたら何と手書きの返事が入っていてまた泣けた(自分で字をかくなんて!)。人徳っていうものはこういうものなんだなあ、と祖母に教わった。

  • 雑感

→お金は、無目的に貯めるものでは無く、「使う」べきものだ。預金とは、銀行に投資することを意味すると思うのだが、ミドルリスク(円安、倒産)ローリターン(低金利)でありあまり良い投資先とは思えない。そんなお金が有り余って使いどころに困っているところに「とりあえずお金があるから置いておく」ではなくて、もっとお金を必要としていてかつその資金を元手にしてお金儲けをしたい相手に投資したいと思う。
この考え方は、お金に限ったことではなくて、時間や労働者にも適用できないだろうか。「とりあえず時間があるから〜する」「とりあえず人がいるからこの仕事をさせる」ではなく、「〜したいから時間をここに当てる/作る」「この仕事をしたいからここに人がいる」とならないもんだろうか。
「意欲」がまず存在して、すべてはそれに「乗っかって」動いていく。よっぽど効率的だろうし、リターンの可能性もそちらの方が高いのではないだろうか?お金の投資、時間の投資、労働の投資。今の自分はそうなっていないな、とつくづく思う。