雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

現実入門―ほんとにみんなこんなことを?

 

現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)

現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)

 

 

 穂村弘著。エッセイなのかフィクションなのか、分からぬままに読了してしまう。著者の感性、描写力、言葉の選び方、全てが面白い。その時その時に感じた一瞬を、しっかりと捉えて表現する。穂村弘という詩人の力に驚愕した。「世界音痴」を読んで著者の人となりを知ったうえで本書を読んだ方がより楽しめると思う。

 

ドリルを売るには穴を売れ

 

ドリルを売るには穴を売れ

ドリルを売るには穴を売れ

 

 

佐藤 義典著。分かりやすいマーケティングの「入門書」。ベネフィット(顧客に提供する価値は何か)セグメンテーションとターゲティング差別化、4P(ProductPromotionPlacePrice)という基本的概念を、日常的な感覚をベースに説明してくれる。挿入されている「ストーリー編」の出来が酷いが、そこは理解のためと割り切って読む。

熱量が足りない

どうも自分は、人生における熱量が足りないようだ。エネルギー不足のロケットが大気圏を突破できないように、私は「めんどくさい」という壁を乗り越えることができない。だから、壁の中に閉じこもり、外に出ることができない。そんな気がしている。

稀勢の里、引退

横綱に昇進したときと比べると、身体が動いていないし、軸が不安定だった。スポーツ選手に怪我はつきものだし、こう勝てなくては引退も仕方ないと思うが、これまでよく頑張った。

 

それにしても若い。自分より年下の横綱というものは、どうも不思議なものだが、まだ32歳とな。

歯の矯正

長男が歯の矯正をすべく、上あごを拡げるための装置を入れた。当然、違和感は常にあるし、ごはんも食べにくいようで、しかも眠る時もお面のような器具をつけるので寝返りもうてず、とても可哀そうではある。しかし今治療しなければ大人になって困るのは目に見えていたので、頑張って乗り越えてもらうしかない。治療代も(保険が効かないので)高額だったし、なかなか大変なものだ。

ピロリ菌治療薬

ピロリ菌を治療するための除菌薬を7日間飲み続けた。その間はお酒も飲まず、ヨーグルトを積極的に摂取した。さて、これでピロリ菌はいなくなってくれるのだろうか。相変わらず、胃炎は続いている。